DV・デートDV・モラルハラスメント 
〜行政書士は紛争を未然に防ぎトラブルなる前に解決を図る紛争予防法務の専門家です〜
DV・モラハラとは
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは親密な関係にある配偶者やパートナーに対して
繰り返し行われる心と身体への暴力の事を言います。
DVの加害者は暴力という手段を使い相手を支配します。
相手をコントロールするために暴力を振るうのです。
繰り返し理不尽な暴力を受けていると人間は正常な判断能力を失ってしまいます。
DVは力の差がある関係の間でおきる虐待です。そしてDVは人権侵害で犯罪です。
DVは身体的な暴力に限りません。強制や脅迫などの言葉の暴力はもちろん、自由に友達に会わせない・実家に帰らせない・行動を制限する・孤立させる・けなす・嫉妬する・罪の意識を負わせるなどの心理的 社会的暴力や生活費を渡さない・働かせない・無責任にお金を使うなどの経済的暴力、さらに避妊に協力しない・暴力を振るった後に謝罪のつもりで性交渉をするなどの性的暴力など・・・精神的な暴力があります。
モラルハラスメントは、身体的な暴力は振るわず、言葉や態度で相手にダメージを与える精神的な暴力のことを言います。(以下、モラハラもDVと同じ、相手を支配するための手段なので、モラハラも含めたDVの説明とさせていただきます)
また、子供のことで相手に罪の意識を与えたり、子供を取り上げると脅したりなど子供を使って精神的にダメージを与えることも暴力です。
そして子供に夫婦の暴力シーンを見せていることも子供の健全な育成を阻むことになります。
暴力シーンを見せていると、子供は問題解決の方法として、暴力を覚えてしまいます。
大人になった時に、パートナーに暴力を振るったり、振るう相手を選んだりする可能性が高いので、暴力は世代間連鎖していくと言われています。
暴力は子供にも悪影響を与え、とても罪深い問題だと思います。
どこで断ち切るかと言うことなのだと思います。
DV加害者の目的は、殴ったり蹴ったりと言う事が目的ではなく、相手を思い通りにすることが目的です。
ですから、DVは洗脳と同じです。
身体的暴力は繰り返します。加害者は暴力を振るった後、相手に謝ります。後悔し許しを求めたり、謝らなくても穏やかになったりします。
被害者は、子供のために、そして、構築してきた生活を守るために、優しく謝った加害者を信じて、暴力を許さざるを得ず、一旦は、問題が収まったかのようになりますが、相手はまたささいなことが原因で爆発しまた、暴力を振るうのです。そしてまた謝るのです。延々とそのサイクルが繰り返され、次第に更なる暴力へとエスカレートしていきます。
被害者は相手から暴力を受け続けていると、だんだん自信が無くなり、自尊心が削られてしまいます。自分らしさや自己決定権、判断能力がなくなってしまいます。
加害者は「お前が悪い」「お前が怒らせているんだ」「お前が暴力をふるわさせているんだ」などと言い、暴力をすべて被害者のせいにします。次第に被害者は、繰り返される暴力は全部自分のせいだと思うようになり、暴力を自分の問題として置き換えて考えるようになってしまいます。ですから被害者は何とか怒らせないように、暴力を振るわれないようにと試行錯誤し葛藤しますが、暴力はなくならないどころかさらにエスカレートしていきます。
被害者は自分の至らなさを相手に、つまり加害者に相談して慰めてもらうこともあります。
そして被害者は加害者である相手からアドバイスを受け、相手に合わせようとさらに一生懸命になります。自分の意思や考えなどすべてを削って相手に合わせる努力をします。
そして暴力を受けどんなに辛くても、暴力を振るわせる自分が悪いのだと自分を責め、謝っている時の優しい夫が本物であると信じよう、信じたいと思うのです。
ですから被害者は繰り返しの暴力を受けていてもそれがDVだと気付かない場合が多いのです。
暴力を振るわれるのは自分のせいだと思っているからです。
身体的な暴力は延々と繰り返されどんどんエスカレートして今度は凶器を使い暴力を振るうようになります。
最終的には殺人事件にまで発展してしまうこともあるのがDVの怖さです。
人に相談したら、「暴力を受けているなら逃げればいいのに」と言われ、傷ついたという声を多く聞きます。
これは被害者を余計に傷付ける言葉で絶対に言ってはいけない言葉です。
DVを受け加害者から逃げるというのは今までの生活を捨てることです。
生活を構築するために頑張ってきたことを切り離すことなのです。
住居の問題、仕事の問題、お子さんがいれば学校の問題もあります。
生活が180度ガラリと変わるのですからとても高いハードルなのです。
そのハードルを越えたいとしても、どこに住むか、アパートの初期費用、仕事はどうするか、生活費をどうやって確保するかなどという問題が山積しています。
お子様が小さければ働けないという方もいらっしゃいます。
当事務所では、被害者には、まず、DVの理解(=力の回復)と適切な支援の情報と支援者が必要だと考えています。
適切な支援の情報とは、生活保護、母子生活支援施設、住民基本台帳の閲覧制限、保護命令など、相談者の方に必要な安全策・自立・生活支援などの情報です。
当事務所では被害者の方にとって必要と思われる適切な情報を提供しています。
コレってDV?・こんなDV被害を受けて困ってる・暴力は無いけど言葉の暴力がすごい・とりあえず相談にのってもらいたい・市町村役場や警察に相談しても相手にしてもらえなかった・などなど。。。お気軽にご相談下さい。
相談してくださった被害を受けている方のお気持ちに沿って、その方やお子さんが安心・安全に暮らしていけるように、そして、“本当はこうしたい”が実現出来るように支援します。
全国どこからでもお気軽に。
相談サービスの概要はこちらから 
そして最後にDV被害者のかたへ
相手が暴力を振るうのはあなたのせいではありません。
あなたは何も悪くない。
どうぞご自分を責めないで下さい。
たとえどんなことがあっても暴力を振るわれていい理由などないのです。
暴力は、それが目的ではありません。暴力はあなたの心と思考と体を支配するための手段で、目的は支配です。
どうぞそのことに気づいて下さい。
デートDVとは
デートDVとは、親密な若いカップル間でおきるDVのことを言います。
デートDVは、性的関係を持ったときから、ひどくなっていきます。
若いうちは特に恋愛をロマンチックで劇的なものだと思い込んでしまいます。
加害者は相手を自分の所有物だとか束縛することが愛情だと勘違いしてしまう人が多いのです。
また被害者も束縛や嫉妬をされるのは愛されているからだと勘違いしています。
そして自分たちは劇的で特別な恋愛をしているのだと思い込み、二人だけの世界に浸ってしまいます。そのため被害者はDVの被害を受けていることに気付かないのです。
また、現在デートDVをしている若者が今のうちに気付かなければ結婚して妻に暴力を振るい子供にも暴力を教えてしまう可能性が高いと考えられています。
相手を束縛したり、暴力を振るうのは偽りの愛情です。
DVもデートDVも被害者はたくさんいらっしゃいます。
怖くて誰にも相談できない方も大勢いらっしゃいます。
どこに相談したらいいかが分からないという声も多くあります。
また、別れたくても別れたら相手から何をされるか分からない。だから別れられないと苦しんいる被害者の方もいらっしゃいます。
あなたは、パートナー間で自分の考えを自由に伝え
られますか?
常にパートナーの顔色をうかがっていませんか?
常に自分の気持ちは後回しになっていませんか?
パートナーに支配されていると思いますか?
パートナーにNO!と言えますか?
DVは気づくことが第一歩です。これってDV被害者かも!と思ったら当事務所にご相談下さい。
予 約 制 〜初回30分相談無料〜 |
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